えびすやよりお知らせ

2014-07-12 10:17:00

盆提灯の取扱い(吊り提灯の場合)

盆提灯は火袋を無理に広げたりしますと、破れてしまう場合がありますので注意してください。

吊り提灯の房は上部の紐につけてあります。

ご使用時にはずして下部のカンに取り付けてください。

 

盆提灯の取扱い(置き提灯の場合)

下に置く提灯には大内行灯(おおうちあんどん)や回転行灯(かいてんあんどん)があります。

回転行灯の回転筒が回る原理は、電球の発熱によるわずかな上昇気流で自然に回る仕組みになっています。

その力は弱いものですから、回転筒が電球や柱の部分に少しでも触れていたり、傾いていると、回らない場合があります。

ご使用になるお部屋の条件(温度、湿度など)によって、上昇気流がほとんど起こらない場合もあり、その時は回転筒が回りにくい事があります。

盆提灯の電球は緩まないように、しっかりソケットに締めてください。

使用後の電球に触れる場合は、熱を持ち火傷の恐れがありますので、熱が冷めてから行ってください。

盆提灯の火袋は天然素材のため、虫食いにご注意ください。

虫が火袋を張った糊を食べに来ることがありますので、使用後は火袋をよくはたき、部品をきれいに拭いてから箱に入れて保管します。

防虫対策に、防虫剤を一つ入れておくと安心です。